”ステージ映えする”ために

・・・一流選手の試合場のチェック、リングチェックは、   ”アウェイをホームに変換する情報入力”だというんです!  

例えば、いつもは小さなホールで試合している選手が、突然ドーム級の会場での試合になり、会場に飲まれて実力が発揮できなかったということもあるでしょう。なので、早めに会場入りしてその場がどういう場なのか、どんな景色が見えるのか予め情報入力をしておくことは非常に有意義ですよね。・・・ボディビルのステージも、HIPHOPダンス・パフォーマンスの照明リハも緊張感の克服だけじゃなくて、前向きな意味で冷静さを欠きそうになったら、リラックスできないと焦ったら、二階席のあの部分に視点を移そうってな具合にです。

視点を替えると、視覚として飛び込んでくる情報が変化するでしょう。試合で煮詰まった状態、硬直した試合展開に陥った時はテレビのチャンネルを変えるような軽い気持ちで視点をパッと切り替えると・・・硬直した試合展開が突然動き出すことがよくあるようです。

そして、自分を他人の目で見て「もう一人の司令塔である自分」に「実際に戦っている自分」をコントロールさせるイメージング。一流選手のイザという時の心理状態って、こんな感じなのでしょうか。

 ステージに上がったら”オレを見ろっ!!”の世界(?)ナノかもしれませんが、冷静になる習慣ができると良いですよね✌️

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