コパカパーナの朝〜人生の分かれ道

 誰もが若い頃、人生の岐路に立ってどちらかの道を選ばなきゃならない時ってありますよね。〜画像は」、ブラジル・リオデジャネイロのコパカパーナ海岸の早朝、沿道でたたずむ自分、23歳。「日本へ帰りたくはない」って、この時泣いていたんですよね。😭ブラジル人の友達に「なんで帰るの?」って訊かれて、「何でって??」〜”なんで日本に帰らなきゃ行けないのか、わからなくなってしまった自分”。

 ブラジルでの35日間のホームステイ経験は、それからの人生を狂わせてしまうかもしれないほど衝撃的な体験だったのです。「自分は何で帰るんだろう?」「ここに居たら、別の人生が広がるだろう」日本へ帰る前に繰り返し考えても答えが出ない悶々とした日々。・・・一度日本へ帰ってから、また来ればイイ。そう言い聞かせても、もう戻ってくるのは”ムズカシイ”ということを知っていた。帰国した途端に騒がしい毎日が僕を待っている。〜今なら分かる、旅の終わりのこんな気持ち。😅

「隣の芝生は青く見える」「足るを知る」・・・いろいろな言葉で自分を納得させようとする自分が常に根底にいました。「あの時日本へ帰らなければ、もっと違った人生だった」なぁんて〜静かな甘いreglet。

それが最近、野呂田直樹氏の「たった一つの偶然から 人生は劇的におもしろくなる」の著書を読んで、その中の”自分が選んだ道を常に『正解』だと思って、腹をくくることですよ。”のくだりを読んで、  ”・・・ああ、自分は腹のくくり方が足りなかったんだぁー”と素直に思えたのでした。いつも往生際が悪いよ、胆のすわった生き方をしていこうよって。

ブラジルでのホームステイ経験は、今も輝いていた素敵な思い出。今の自分を支えてくれているのだと思っています。☺️☺️😀

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