「最強レスラー数珠つなぎ」 〜Cleverなレスラーに色気が漂う

以前からずっと気になっていて、給料日に即購入。😊思っていたより面白い。☕️☕️スタバでラテをススリながら、思いもよらなかった”他薦★最強レスラー”のインタヴュー記事に真夏の長い夜、思いを寄せる。🌠

・・・こうして読むと”レスラーに賢い(Cleverな)ヒトが多い”のに気づく。勿論ライターの尾崎ムギ子さんが、”けものみちのような受け答え”を絶妙なライティングで起こしているからでしょうが、レスラーが反発したり自己主張したり、王道を往くかと思いきや先回りして巧妙に待ち伏せしていたり、乗り遅れたりで、レスラーとして旬の時代を生きる彼らの言葉からほとばしる知性は色香を発している!♥︎

 ”プロレスが好き””途中で辞めないことですかね”・・・最強レスラーでなくてもそうでしょうとも、芯が通ったヒト、一筋縄ではいかないヒト、紆余曲折があろうとも乗り越えかわしてきたヒト。〜みな、実ぅに趣深い😎😝😡

 共感できたくだりは、「・・・ビル・ロビンソン先生は、プロレスをよくチェスに例えていました。『レスリングはフィジカル・チェスだ』と。チェスっていきなり王様を取れるわけじゃなくって、いろんなコマを使って、こいつはおとりにして、最終的にはこいつを取りにいくために違うコマをおびき寄せる。それをレスリングでもやるんです。本当は腕を取りたいんだけど、いきなり取るのは難しいから、足を狙うフリをする。やられるほうは腕を狙われているのが分かって、わざと足を取らせて、腕にきたところで返す、とか。段階を踏んでやるんですよ。・・・」(鈴木秀樹選手 談)そうそう、自分も柔道やってたときは、そんなふうにいくつものパターンを瞬時にシュミレーションできるように頭を働かせていることが課題でしたっけ。仕掛けたり、試合の組み立てって、アッタマ使いますよねぇ😳

 この本の17人の選手の談を一気には読めなかったけれど、スター選手&インディーズ選手etc皆、「週刊プロレス」とはまた別の魅力の,自分は「KAMINOGE」の記事に近いものを感じましたけど、まさにリレー式の”数珠つなぎ”ですよね。プロレスという職業を媒体とした人情味や奥深さを、感じましたよん💪

✨プロレス・ファンなら尚更、”この本に出会えて良かったぁーーーっ”😇📖

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