「筋肉をつけるための最も効率的な方法は、筋トレよりも食事を見直すことです。〜筋肉を作るのに、食事が果たす役割は8割以上。筋トレは1〜2割にすぎません。栄養学でよく言われるとおり、『あなたの身体は食べたものでできている』のだから」(「ムキムキを育てる 筋肉メシ」今野善久著)の冒頭のくだりを読んで、この本を買おうと思いました。💰
”筋トレをストイックに只やり続けるだけでは、理想のカラダになれるわけではない。他の要因があるに違いない”と、現役ビルダー時代の経験から思っていました。その後、”遺伝”と”食事”に行き着いたのは、”減量の試行錯誤の末”でした。赤ちゃんの頃から腹筋が割れていたり筋肉質だったりする中胚葉気質の人たちには、それは敵わないにしても、食事をイジレバ少しは理想のカラダに近づけることができるかもしれないと思っていた矢先に、この本の内容はドンピシャでした。
・・・筋肉メシの最も重要なポイントは「自分が何を食べているか」をきちんと把握し食事内容をコントロールすることです。と書いてある。さすがアスリートフードマイスター今村氏の指摘は、的確である。🔔「外食」「中食」「内食(自炊)」に分けて、PFCバランスや摂取カロリーまで紹介している。📖
”減量”と言えば目先の”糖質カット”しか思いつかなかった自分にとって、セミナーに出るだけでは物足りない、知りたかった「代謝」や「脂質」や食べる順番&時間のことまで簡潔に示されていて、わかりやすい!この本読みながら、新たな”食のトレーニング”を始められそうです😋