プロレス漫画デビュー後に🎨画家になった永澤まこと伯

🌟”プロレス好き”がきっかけで、自分の道を切り拓いていくっていう人もいるんですねえ。僕の好きな水彩画家の永澤まこと先生のお話。

・・・プロレスのTV放映がある日には、どこの街の電気屋さんにも白黒テレビの前に黒山の人だかりができるほど、プロレス大人気だった頃。永澤さんのスケッチブックにも力道山やルー・テーズなどの似顔絵が沢山書いてあったようです。そこで、プロレス記事で売れている月刊誌の社長宛に、頭をひねりひねり、売り込みの手紙💌を書き、レスラーの絵を同封して送ったそうな。✒️すぐに社長から丁寧な返事があり、採用となって観戦記を書くようになったといいます。

〜レスラーはいっときも止まっていないので、動いた印象を素早く紙に描かなくてはなりません。今見た動きを描こうと思うと、もう次の動きに移っています。🎈目はレスラーを見たままで、手元を見ずに描くほかありませんでした。それでもたまに、自分でも「いいな」と思えるポーズを描くことがあったのです、と。プロレス・ファンとして、その苦労がよくわかりますね(笑)。でも、苦労しながらも楽しかったんだろうな😊

「・・・今さら絵を描く以外の仕事はできない。描けるものは何でも描いてやる」、の心意気で旅行に出たり経験値を積み上げて描き続けた結果、人気画家にまで進むことができたそうです。永澤さんの絵を描く心情の中でも特に、「”実物”と向かい合いながら描くものと決める」というのが賛同できるところです。”実体験&実物と向かい合う”とは、今のこのブログを書く僕の心情とも大いにダブっています✌️

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