”詩人の頭と闘牛士の肉体を持ちたい”〜三島由紀夫・談

古代ローマ時代、ユウェナーリスという風刺詩人が肉体だけを鍛えても、頭がパアじゃ仕方ないよという意味を込めて、こう言った。「健全な肉体には、健全な精神も宿るべきである」

📖我がJAPAN解剖学者の養老孟司氏によれば、”脳も肉体の一部であり、脳の働き無くして筋肉の働きはないのだから、筋肉を瞬時に複雑に動かすことができる一流のアスリートは、イコール頭が良い”のだと。

また、”肉体としての脳を瞬時に複雑に駆使できる人物こそ、一流のアスリートと言える”というのは短絡的に、これもまた然りなのである。🏃🏃🏃

詩人の頭と闘牛士の肉体を持ちたい」と三島由紀夫氏が語ったことは、彼が”肉体的存在感を持つた知性”を欲し、広い世界を求め 続けていたことを表している。これって、ユウェナーリス氏や養老氏が表していることを、現代流に言うならば”超一流アスリート”になりたいって常々三島氏が思っていたってコトだよね‼️ああ、時空を超えて三島由紀夫氏が身近に感じるぅ

✋ところで「MISHIMA」という映画🎥、日本では上映禁止みたいだけど、ブラジル行った時は絶賛されていたので一度観てみたいなあ😊

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