「法に触れることをしなければ何でもいいから、今から千円稼いできてくださいっ!」📣こんなミッションが与えられて、何も持たされず丸腰で田園に放り出されました。😳ここは片田舎、参加者3名。「稼いでくるまで、帰ってきてはいけません!」これは参加前に知らされていなかった”サバイバル・ゲーム”という自己啓発プログラムの一環で、このミッションを遂行することが、いろいろな意味で”学び”になる、ということでした。私ともう一人の男性は街に辿り着き、工場や個人商店などに頼み込んでは断られ、丸一日半が過ぎて顔が段々険しくなっていました。お金を稼ぐことに、”会社”というバックボーンが無い場合の”無力な自分”がさらけ出されていました。😰
・・・どこの馬の骨かわからないようなものに千円どころか、世間は1円だって出さないでしょう。そう思い込んでいました。売るものも無い、金が入る”しくみ”も無い、営業トークを磨いていない自分を悔やんだりしました。町中の会社に「御手伝いさせてください、働かせてください」と丁重にお願いしても断られ続け、無視され心が折れそうでした。😵もうダメ元で声掛けた民家で、斜に構えた女主人が私を下から上までジロッと見たあとで、「脚立に乗って、雨どいの掃除をして」「高いところの電球替えて」って頼んだあと、千円くれたのでした🙇🙇🙇女主人が女神に見えた瞬間でした。👀🎊
ビックリ!へーえ、人って見かけで判断しちゃいけないんだ!向こうもオレの見かけを判断して、仕事くれたんんだろうな。ありがたいな🙏。なんか金を稼ぐのは、こうじゃなくてはいけないとの固定観念で、頭固過ぎた自分がいました。〜ちなみに、もう一人の参加者の女性は、同じ条件なのに田んぼの畦道を渡って1時間もしないうちに、農家に声掛けて「洗車2台と球根を畑に植えて」瞬く間に千円頂いたそうです。更に農家の人と縁側でみかんを一緒に食べて、帰ってきたとのことでした。😝女性の”思考の柔軟性”には、ホントに脱帽です。
・・・精神的には始め苛酷だったけれど、いろいろな気づきがありました。過去の参加者の中には、稼げなくてフェイドアウトした人も何人かいたそうです。でもこのミッション、俺2度とやりたくないな(苦笑)👍