そもそも、”惨敗”なんてない!それは「結果」だけで判断しただけなのである。・・・そのことに、あの先生の話を聞いてから随分時間が経って気づくことができた。思えば小学生の頃、柔道に試合に負けた時に指導員から「負けたら、もっと悲しまなきゃダメだ」と言われたところから始まったのだと思う。👄そんな刷り込みが、いつのまにか結果にしか目がいかない自分を作っていった。でも、「きみは、試合に負けると必要以上にしょげかえるね。」とある先生が言った。「えっ?」😳
🌝たいていの人は、カーテンが上がって本舞台に上がった私しか見ていないから、試合の結果だけに重きを置く。だがカーテンが上がる前から私を見ていたその先生は、舞台上はもちろん。そこに至るプロセスのすべてに目を凝らしている。それに基づいて、その試合における私の出来を評価する。私自身にもそうしてもらいたかった、と話された。😊結果さえ気にしなければ、要は自分の力を最大限に発揮できるようになればいいのだ、といいたかったのだと後から聞いた。🍃
🚩🚩🚩結果で自分を判断すると、成長スピードが遅くなる。結果を気にしなければプロセス(その過程)を楽しめるし、楽しめれば上達するからだ。結果の代わりに意識すべきは、日常のこまごました選択がきちんとできているかどうかだ。要所要所での選択さえ間違わなければ、望みの目的地には必ずたどり着けるのだから・・・と。
☕️”ビター・イズ・ベター”(良薬口に苦し)。そう教えてくださった先生は今、風の噂で🏫中学校の校長先生をしているらしい。