「・・・コブラツイストは無理だけど、スリーパー(・ホールド)掛けますか?」僕の気持ちをくんでか後ろにまわって首回りにぶっとい腕を組んで掛けてくださったぁ〜ああ、至福のとき
プロレスリングNOAHの杉浦貴選手。ずっと自衛隊でアマレスをやっていて29歳で遅咲きプロレス・デビューとまでは前知識で知っていたけれど、この日までは親近感持てなかったなあ。なにせ、ゴツイ感じと試合巧者度合いが邪魔して
Twitterで試合前サイン会があるところもチェックしてなかったのに、思い立って長い列に並んで実は良かったぁ
見た目だけで判断してはいけないのですね、ごめんなさい。風格が、さすがはNOAHの看板選手だね。”若い選手のノリ”とは違って、ベテランならではの”余裕”と”優しさ”が感じられました。
プロレスファンはこんな言葉にもホロリときてしまっています、・・・「みんなの前でパンイチ姿で自分をさらけだすプロレスラーってカッコいいなって思います。いいところだけじゃなく、ダメなところも全部見せちゃうっていう。」〜本場アメリカ
WWEの中邑真輔さんから、インタビューでこんなこと言われると、なんだかリングに上がったレスラー全員がキラキラ
して見えます。
ですよねぇ!
この日は大都市の大会場ではない地方の一大会だったけど、試合後に体育館内のシャワーを浴びにいく何人もの選手たちとすれ違って「お疲れさまでーす」と声を掛け合ったりして、ほのぼのした感じが事務的に冷たいいつもの試合後の余韻よりもイイ感じィ〜にみえましたよ