「君看(み)よ、双眼(そうがん)の色。語らざれば憂い無きに似たり」〜かの、相田みつおさんは、この言葉をこう説明されました。「ほら、君も彼の二つのまなこをじっと見てごらん。何も言わない彼の眼は悲しいことや、つらいことなど何もなかったように見えるかもしれないね。でもね、語らないのではなく、語れなかったんだ。
💧説明したって、つらさはわかってもらえないし、ある意味、相手のことを考えて、じっと耐えたのかもしれない。・・・人は誰もつらいとき、誰かに話を聞いてもらいたくなる。でもね、それを言ったからって、なんの解決にもならないことを 彼は知っていたんだ。悲しみをじっと堪(こら)えて自分の中にしまうと、不思議とまなこが澄んでくる。そしてね、”人の喜びや悲しみがわかる優しい人間”になっていくんだよ。だから、あの人の”眼差しに潜む輝き✨や深さ、そして優しさは、彼がひとりでじっと耐え、涙を流した証拠なんだよ」と。まさに日本人男子👔の日々の心じゃないでしょうかね😎
🍀今日のタイトルの”ワビ”は「侘び」と書き、もともとは、「思うことがかなわず悲しみ、思いわずらうこと」という意味です。また、”サビ”は「寂び」と書き、「古さや静けさ、枯れたものから趣(おもむき)が感じられること」ということだそうです。「わびさび」という言葉は英語でも”Wabi-Sabi”で通じます。欧米人の男性は自己主張が強くて、初対面でもグイグイくる人が多いらしいのですが、”日本人男性の良さ”って口数は少なくとも、まさにこうした”精神性な優しさ”なんじゃないでしょうか!?
海外から訪れた人や旅行客が日本を表現するときや、日本文化を海外に紹介するときに言葉の代名詞のように、「ワビサビWabi-Sabi」と用いられることもしばしばなのです。実際にひとりの日本人男子がどういう行動を取ったかで「ワビサビ」の精神性も、”日本人男性は精神性で優しい”というイメージも上手く、伝わっていくのかどうか😋海外に出かける際には、自分が「日本代表」として見られている意識を持って行動したいですね。👍