両親には「子供は黙って言うことを聞きなさい」と言われ、高校教師には「聞かれたときだけ、返事すれば結構」と言われ、友人には「カタイ仕事に就けたら、意地でもしがみつけ」と言われ、社会には「住宅ローンはさっさと返済して、老後のために貯金しましょう」と言われ、巷の教えには「規律を守りなさい。さもないと天罰がくだりますよ」と言われる。〜わけもわからないうちに、こんな言葉を鵜呑みにさせられ、周囲に言われるまま人生を送る人が大半だ。そしてこんな言葉が、そうとはわからないうちに巧妙に刷り込まれて潜在意識の奥底に浸透してしまっている😰
たしかに私たちの身を守ってくれる教育もあるが、個人としての成長の妨げになる教育のほうが、ずっと多い。生まれながらの本能を除けば私たちは真っ白な心で、この世に生まれてきたはずなのだが。🍀🍀🍀そんな思いのときに、コメディー俳優ジム・キャリーの話を聞いた。彼は貧しい家に生まれ育ち、一時は一家全員がホームレスとなってキャンピングカーに寝泊まりしていたにもかかわらず、いつも自分の将来を明るいと信じていた、ということだ。🌟こんなビル・ゲイツの言葉♠️がある。〜”貧乏な家に生まれたとしても、それはあなたの落ち度ではない。けど、貧困のうちに死ぬとすれば、それはあなた自身の落ち度だ”
✋さらに、ジム・キャリーは十代初めの頃、学校が終わると清掃員として8時間働いた。ハリウッド映画に出演し始めた頃は、まったくの無一文だったが、劇的な成功を収めた自分をイメージしようと考えた彼は、自分自身に1千万ドル(約10億円)の小切手を書き、5年後の日付を記入した。小切手帳の控えには「出演料」と書いた。彼はこの小切手を毎日眺め、お金が入った場面を想像したらしい。やがて彼は映画1本で2千万ドル(約20億円)という、高額の出演料を獲得できるエンターティナーになったのだった。成功のビジュアル化練習が実を結んだ、わかりやすい例である。
こうしたビジュアル化の練習は、「早朝」か「夜眠る前」がいいそうだ。脳は、頭の中で想像したイメージに対して現実と同じように反応し、カラダへの指示を送ることが各種の研究によって明らかにされているそうである。かの成功の神さまナポレオン・ヒルも言っていた「頭の中で考えたことを、心から信じられるなら、人はそれがどんなことでも達成できる」と。なぁんだか勇気が湧いてきたね👍