🎊「勝つため」に、”自分が勝てる場所」を見極める

🏃🏃陸上競技選手の為末大さんは、高校2年までは短距離走では同年代の中ではトップクラスでした。しかし、高校3年になる頃からライバル選手に負けることが目立つように・・・。為末さんは苦渋の選択ながら花形競技である100メートル走を諦めて400メートルに絞り、さらに以前から監督に勧められていた400メートルハードルにも本格的に取り組むことにしたそうです。

🎊これが取り組んでみると、どうやら自分に合っているとわかってきました。18歳の時のこの決断が、大きな転機になったそうです。400メートルハードルを意識してみて見ると、国際大会で金メダルを取るような選手が、ハードルの前で歩幅を合わせるような動きをしている。これをみた為末さんは「これだったら、自分でも金メダルを狙える」と思ったそうです。

人には、それぞれ「向き不向き」があるもの。「自分に向いている世界では、ワクワク楽しくて「努力することが辛くない」ことすらあります。このことについて為末さんは「努力は夢中に勝てない」と表現しています。2つの世界大会で銅メダルを穫り、陸上短距離種目の世界大会で日本人初のメダルを穫った選手の言葉です。

🚩🚩🚩逆に「自分の向いていない世界」で勝つためには、人の何倍もの努力が必要。そして、それだけの努力をしても、「少し努力しただけの『向いてるヒト』に負けてしまったりします。自分が勝てる場所を見極めることが大事ですね‼️「せっかくここまでやったんだから」には要注意。損切りをためらうと、取り返しのつかないドツボにハマってしまうのは、ビジネスの世界と同様ですよ👍

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