☀️夏の入道雲はナリを潜めて、今日なんか秋のウロコ雲が空一面をただよっていましたっけ。〜少し涼しくなりましたねえ。皆さま、いかおすごしですか?今ごろで恐縮ですが、残暑お見舞い申し上げます🙇・・さて今日の「オトナの寓話」は、サーファーな大学教授のお話です。
🏄教授の専攻は「心理学」で、当然研究熱心でもあり、趣味で大好きな海でのサーフィンの”波待ち”しているときも、👨自分の”心”と向き合って、観察しちゃうような紳士だったのです😳それがある日、教授の顔色が無くなりました。なぜなら、昨日まで元気でいた自分の心が居なくなってしまったのです。海でサーフィンのときに落として来たかと思い探しましたが、どこにも見当たりません。もちろん置き手紙らしきものもなく、途方に暮れていました。
🌃その夜、📞電話が掛かってきました。相手は逃亡した”心”からでした。「どうしたというのだ。お願いだから帰ってきておくれ🙏」と教授は”心”に懇願しました。しかし”心”の意思は固かったのです。👄「いや、それはできません。私は貴方のもとへ帰るわけにはいかないのです。私は今まで長い間、あなたに始終覗かれて過ごしてきたのです。今こうして貴方から離れてサーフボードの上ではなく、波間にひとりで漂ってみたら初めて心の安らぎを回復しているのです。😇だからもう貴方のもとへは帰れません。私は最後のお礼だけを言いたくて、こうして☎️電話しているのです。もう、追わないでください。お元気で、💧さようなら・・・」
🌙そのまま電話は、切れてしまいました。教授はもうなす術もありません。なのに、教授はケロリとしたものです。何故って、心がないのですから・・・😝。海には”心”に逃げられたサーファーがとても沢山いると噂で聞きましたが、本当かもしれませんね。波待ちのときまで心を👀覗いてちゃ、いけませんよね。秋の空の下、サーフィンこそ無心で、自然の摂理に身を委ねなきゃあ👍