🇯🇵日本の🎤「アイドル」は特殊だ、とよく言われます。例えば🇺🇸アメリカでは、「アイドル」というと”崇拝の対象に達するレベルの才能があるアーティスト」を意味します。だからレジェンド、フランク・シナトラもエルヴィス・プレスリーも「アイドル」ということになるのだそうです😳
⚡️しかし、日本のアイドルは「卒業」🌸していく存在です。少年・少女たちが歌と踊りを覚えてアイドルになり、ある一定の年齢や人気に達すると、演技を覚えたり、バラエティー番組でのスキルを身につけて女優・男優やタレントへと「アイドルを卒業」していきます。〜長居は禁物です。次世代のアイドル候補が待機中ですから。近年その交代サイクルは早まっているように思われます😝「終わりを愛でる◯◯」とは、このことなのでしょう。
✋ソメイヨシノの桜🌸が散り逝くのを好むように、最初から終わりが見えているような「もろく、はかないもの」に我々日本人は心を惹かれがちです。・・・「✨輝いているこの状態には、やがて終わりがあるからこそ、今、見ておかなきゃならない！」という刹那な存在がアイドルなのです。
🍊賞味期限が短く終わってしまうことがわかっているので、賞味期限内で散々味わい尽くそうという考えが、送り手側（アイドル自身と彼らをプロデュースする制作側）にも、受け手側（アイドルファン）にもあります。日本人特有の”卒業好き”の相乗効果がここにもみられるのでしょうか。👍