👦子が両親から受け継ぐ遺伝子は。父母それぞれ半分ずつである。いくら優れた親であっても、子には2分の1の遺伝子しか伝えることはできない。むろん伴侶となる御相手も十分に優秀な素材であるに違いないが、優秀な親同士の遺伝子が組み合わされば必ず功を奏する、とは限らないのだ😡
🏇競走馬の話になると、走りの能力の遺伝率たるや、つまり親から受け継いだ走る能力についての遺伝子が花開く割合は5〜55%くらいで、意外なほどに低いのである😳勝負にはただ速く走るだけでなく、駆け引きや賢さも必要だからだ。・・・人間に関して言えば、遺伝子型は究極の個人情報なので、本人が希望しない場合は調べてはいけないという世界的な倫理基準があるが、日本でも本人の希望がない限り、遺伝子型を調べることはできない。
💉ちなみに本人が希望するのであれば、遺伝子型を知り、自分に合った競技種目を選んでいくことも可能な時代ということになっている。遺伝子型がわかれば、それに合うトレーニング方法を勧めることもできるのに。🚀生まれ持った筋肉の特徴で、持続力が必要な競技に向いているのか、それとも瞬発力が必要な競技に向いているのかは決まってくるというものだ。
🚩🚩🚩体操の内村選手や卓球の張本選手の例(親御さんも同じ競技で活躍していたことが注目された)を考えても、彼らの運動神経を育んだのは、親からの遺伝というよりも、もっと大切なものがあるとは思えないだろうか? 日々、大好きなお父さんやお母さん、兄弟が楽しそうに水球の練習に懸命に励む姿を見れば、子どもは自然と一緒に運動したいと思うだろう。✋そう思わせる環境があることが重要なのかな、と思う。水球に限らず、幼少のころからサッカーや陸上競技など、いろいろなスポーツを楽しんでできる環境を与えることが大事なのかもね。👍