季節はずれのインディアン・サマー🇺🇸

👦僕の中1と中3の担任は、📖国語の先生だった。今の季節は夏に向かっているけれど、ポカポカしてくると、その先生が言っていた”小春日和(こはるびより)”という日本独特の気候表現にまつわるエピソードを思い出す。👨「小春日和とは、いつごろの日和(ひより)のことだぁ?」僕をのぞきこんで国語の授業で、先生が質問してきたことがあった。

🏫教師は生徒に様々なことを教えるとき、その答えがわかっていてもあえて質問というカタチでそれを訊いてみる。その類いのコトだったのに、それはナゼかよく覚えていた。✋「小春ですから、春の初めっくらいのことじゃないですか。」と答えた。🍁「それが違うんだ。秋の中頃から冬の初めに少し寒い日が続いたあとで、その日から急に陽気が良くなった日々の天候を♪”小春日和”って言うんだよ」

🔰「どうしてですか?と青二才が訊くと😇「そうだなあ、日本人は冬に向かう季節、春が待ちどうしいからかもしれないね。」さらに😁「アメリカ🇺🇸では同じような時期のこのような気候を”インディアン・サマー”つまり「インディアンの夏」というし、🇷🇺ロシアや北欧などでは”貴婦人の夏””老婦人の夏”と呼ぶらしい。・・・日本人は「春」を思い、欧米人は「夏」を懐かしむって、感覚の違いかな☺️面白いね。🌎世界は広いんだよ👌」と話してくれた。

🍀今とは、春は過ぎて、1年後の春に向かっている真っ最中だ。日本人は”春が好き”😡中学校で聞いたこの話とあの息吹、あの時にしか感じられなかった教室での空気感を、大切に今も持ち歩いている氣がする👍

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