愛情表現はなるべく豊かに!なんて考える俺とは真逆の考え、高校バレー界の名将、鎮西高校・畑野久雄監督の育て方に妙に惹かれるものを感じた。褒めない、将来レギュラーで使っていく目ぼしい選手には💢怒りしぼり続ける、そして全国制覇など結果を出していく✨Vリーガーをゾクゾク輩出する”畑野マジック”とは、ヤクルトを日本一に輝かせた野村監督にも通ずるものを感じたが、はたして・・・。
👀見ていないようで、見ている。その世代の特徴、長所になりそうなところをいち早く見抜いて「高さを生かしたブロック練習を徹底的にやれ」「エースがパワーで決めきれるようにしろ」長所とは言わず「練習に手を抜くな✋」と言う。短い期間の限られた練習の時間の中で、結果を出し自分を成長させていくには、迷っている暇はない。
🚩🚩🚩「高さ・スピード・パワー・頭脳」のどれもが必要で、これに”メンタルを育てていく”と言う。それを聞くと、別に奇をてらったわけでもない😡ホメない、笑顔を見せない、手を抜いたところを徹底して指摘する。それでも、「監督を胴上げしたい」とキャプテンは慕う。
🌈もう、「根性論」を越えた選手育成法に答える選手の度量というものだろうか。この熊本県の鎮西高校バレー部、その名門の名は全国に轟いていたものの、昔は声を出さない、喜ばない、でコワイ人たちと見られていたのが、”水町選手人気🌟”でずいぶん明るくなったらしい。名将の名をますます轟かせ、選手たちとの年齢差もますます開く畑野監督の目にどう映るのだろうか?自分は、”愛情もって怒る💢”なんて心意気には一生なれないかもしれないけど、いいなあと心から思った👍