🙌”肉体美賛歌”とナルシズム in Brasil

💪そもそも肉体美への賞賛は、この国の人々の血に脈々と流れているようだ。ブラジル人とは、まさに切っても切り離せない”カーニバル”という言葉でさえ、もとは”CARNIS=肉体”という意味が含まれている。ではなぜそれほどまでに肉体美を重視する社会が生まれたのだろうか?

🚩🚩🚩答えは、この街の複雑な社会環境にあるという説がある。ナルシズムとは自己の容姿や肉体に特別な愛着を感じるいわば”自己愛”だが、それは一方で、他人から認められたいがそれが叶わない虚しさへの裏返しである場合もある。他者との関係を築けない人々が、愛情の矛先を自分に向けたもの。

💰極端な富と貧困層の超格差社会の中で自分の存在意義が見いだせない人々が、残された唯一の表現手段を自らの肉体の輝きに求めたとしても、なんら不思議はない。彼らにとって肉体は唯一の”財産”なのだから。

👊肉体美も所詮は一時の幻影✨だが、それでも執着せざるを得ない。わかっていても、そんな複雑な感情を人々は抱いているのだという。ビーチで享楽の宴にいそしむ男女の姿を見ていると、あながちそんな説も否定できなくなってくる。ビーチライフこそ、熱い人々の情熱の具現化に違いない👍

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