🏆オリンピック・ロスとマイ・開放感🍃

💙TVでの五輪競技放送が無くなって、誰かが連れて行ってしまったような悲しみと、一年の延期前からの自分の医療チームへ参加する・参加しないの葛藤から解放された心の透過感とで、今年の夏は僕にとって特別なものになりました。選手たちの出場するプレッシャーとは全然別物だけど、薄い強迫感みたいなものが根底にいつも流れていて、「自分は(医療チームに)ホントに必要とされているの?」とよせばいいのに自問自答したりして・・・。

📓✒️実際には現場調整して実務されている先生方の方がずっと大変で、それに比べたら自分は御客様みたいなところがあって、勤務日数も思っていたよりもずっと少なくて、”何かしなきゃあ”と自分ができる役割を探して、帯同中ずっと落ち着かなかった気がしています。

🌎歴史として刻まれていく競技・試合の間近で、世界中からここ東京🇯🇵を目指してきた選手たちやメディア関係者の気ぜわしい出入りの慌ただしい雰囲気を感じ取れたことは、唯一これからの人生で大きな財産になりそうです。〜ホントはもっと個人的には、海外の水球選手と話してみたかったのですが、それも実はメディカルチームの倫理事項としては許されていないことでした。

✋医療チームに参加することが、あんなに息苦しく感じられていたことも、今はもうない、これからももうない。振り返れば、普段会うことのない医療チームのスポーツドクターと話せたりして刺激になって、仕事を犠牲にしてでも参加する意義はあったと思いたいです🍀昨日、交通費精算の事務処理メールが来ていて、全てのオリンピック業務終了を意味していました👍

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