「少年よ大志を抱け」クラーク博士の名言だが、この言葉に身を奮い立たせたという人は、”ひと昔前のヒト”と言われてしまうのだろうか?
ひと昔前までの有名歌手やプロ野球選手の中には、「親に豊かな生活をさせたいので、歯を食いしばって頑張った」というような自分の栄光への道のりを語る人に、自分は共感したものだが、今や死語??
東京オリンピックの出場選手たちの周りへの感謝を述べるインタビューの様子に、「そこまで冷めちゃいない」とひとまず安堵の思いがした。大志を抱いた若者たちが居た。しかし、日本の若者の自尊感情
や自己肯定感
の低下は、他の国の若者に比べて顕著に低いといわれているのだ。
果たして「立身出世」という言葉さえ、時代の移り変わりの中で”死語”なのだろうか?日本の高校生が最も多く選んだ将来の仕事としては、「中小企業の従業員」というのが半数近くの回答としたデータがあった。日本の高校生は、
米国の高校生の理想主義からすると、あまりに現実主義者といえるのかもしれない
コロナ禍で客足が遠のくショッピングセンンター内の帽子屋さんを、今日の休日を使って訪ねてみた。
エリアマネージャーをしている友人が偶然にも店番をしていたのであった。現実的で帽子を買わない御客にも嫌味は言わない、いつもポジティブな人。オリンピックや若い人や景気のことを、しばらく立ち話した。
他人と話すって素敵な時間だね。
こんな時代の難問という横殴りの弾丸
が、雨あられのように襲ってくる時代を、ふたりが大地に足をつけて対等に話している構図が、ふと頭をよぎった