喘息😷と上手く向き合う🏂トップアスリートたち

✨トップスケーター羽生ユズル選手の言葉👨:「それは苦痛です😰。痛くて息が出来なくなります。僕は2歳の時から喘息持ちですが、発作が起こり、特に主要大会の前に起きると深刻です。しかしながら、喘息に苦しむアスリート達を代表して言わせて頂くと、これは僕達にとっては普通のことなのです。喘息と共存する、ただそれだけです。喘息はトレーニングの障害ではありません。僕は問題が起こった時に使用できる吸入器(気管支拡張薬付き)を常時携帯しています」

☔️でもまあ驚いたことに😳、レスリング女子の吉田沙保里選手が喘息と診断されていたことが分かりました。吉田選手は9月の世界選手権前から咳が止まらず、走ったり、運動をしたときに息が上がり、寝られないこともあったといいます。しかし、薬の吸引によって現在症状は軽減しており、練習は続けているそうです。「息が上がる」というのは喘息の症状か、あるいは、気管支を拡張して症状を和らげる喘息の治療薬の影響が考えられます。また、運動が原因で喘息の発作が起きることもあります。🚩🚩🚩意外に知られていないことですが、実は、喘息はオリンピック選手の間で最も多く見られる病気なのだそうです😷

🌈喘息の発作を避けるには、
・冷たい空気を吸わないようにする
・喉の乾燥を防ぐ(マスクの着用も有効)
・ウォーミングアップをしっかり行う
・運動前に薬を吸入する
・休み休み運動する
といった対応が考えられます。運動誘発喘息のことを考えると、本当は激しい運動は避けた方が良いのかもしれませんね。しかし、競技者の場合にはそうも言っていられないでしょう😝。喘息の発作が起きないように配慮しつつ、かといって運動の強度を落とすわけにもいかないムズカシイですねえ😡

🙌また、どんなストレッチが有効かというと、喘息や気管支系疾患のアスリートは、胸が閉まっている状態のため、呼吸が浅いことが多いようです。吸った空気が肺の下部に届く前に吐いてしまっています。肺が膨らみ、縮むことで呼吸を行いますが、これは筋肉の働きによります。深い呼吸を行うには、空気が入っていく胸郭を膨らませるようになることが必要で、そのためには肋間筋と肩甲骨周辺の筋肉のストレッチが効果的です。このストレッチを行うことで胸郭が柔軟になり、深いところまで酸素を取り入れることができます。このように胸や背中の筋肉を伸ばし鍛えることで、呼吸筋にも影響を与え少しずつ深い呼吸を取り戻せる可能性があります。予防も備えて、上手く付き合っていけたらいいですね👍

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