✨三島由紀夫氏のエッセイ集✒️「不道徳教育講座」のなかに、こんな話がある。🇫🇷フランスのある将軍が、連戦連勝を続けていたとき、その将軍に向かってある人が「あなたは素晴らしい戦術家ですね」と褒めた。ところが、その将軍は喜ぶどころか。まるで反応を示さない😝そこで、そのころの軍人としては、ごく当たり前だった髭(ヒゲ)に目をつけて、「将軍、あなたのお髭はなんと美しいのでしょう」と言ったら、くだんの将軍は。相好崩して喜んだ☺️というのである👌
🙌人間誰しも、褒められて嬉しくないはずはあるまいが、💘嬉しい感情というものは、そう単純ではない😡それというのも大別すれば2つの種類が考えられる。✋1つは「自己確認」の嬉しさともいうべきもので、自分でもよく知っている長所を褒められた場合である。もう1つは、「自己拡大」とも言うべき褒め言葉で、自分が全く気づいていなかった点を他人から褒め上げられた場合である。それに関するこんな話が・・・👇
🍀どんな”貞操堅固な👩女性でも、かならずヌードにしてしまう😳有名なあるカメラマンは、その秘訣を問われると、🎥「いや、特別なことはしてるわけじゃないですよ😄その女の子の美点🌟を1カ所だけ、褒めてホメて褒め抜けばいい❗️たとえば、『キミの👂耳の後ろはとてもセクシーで、見ているだけで震えてくるよ💞』などと、👨堂々と言いきる!に限ることかな。」と言っている。
🌈こんなとき女性といえば、すぐに思いつく顔カタチやスタイル👠やバストを褒めても、相手は当たり前と思うだけだろう。”👂耳の後ろのように、自分の思ってもみなかったところを褒められば、それで自分の✨魅力が一段拡大された気持ちになり、🚀有頂天になってしまうのである。まさに自己確認<自己拡大の喜びの代表例のようなものだ。フフフっ、「不道徳教育講座」も行き着くところはココなんだよなあ👍