🍀解釈は違うかもしれないけれど、この話は小学校の道徳の教科書に載っていたような気がします。👍・・・アテネ随一の職人だったダイタロスはミノス王の怒りに触れ息子のイカロスとともに迷宮に閉じ込められてしまった。自分はともかく息子だけでも迷宮から助け出したい。絶望の中で空を見上げたダイタロスは鳥を見つけた。鳥が飛べるのに、人間が飛べないわけがない。そう考えたダイタロスは、空を飛べることのできる翼を作り与えた。
「イカロスよ、ただし空の中程を飛ばなければいけない。低すぎると霧が翼の邪魔をするし高すぎると太陽の熱で溶けてしまう！」羽根を与えられ、有頂天になって空に舞い上がったイカロスは太陽に近づきすぎて羽根を失い、海に落ちた。どうして、イカロスはいいつけを守れなかったのか？・・・とはいえ、これほどの愚問はあるまい。イカロスはしあわせだった‼️飛んでる瞬間彼は至上の幸福を味わった。🐥🐥🐥ひとは、とぶ。カラダを縛りつけていた重力に逆らって。心を束縛していた何ものかに、あらがって。遠くへ跳ぶ。高く飛ぶ。美しく翔ぶ。
🚩🚩🚩もっと高く、もっと高く・・・と胸をワクワクさせるなかで、彼の人生は終わった。そんなに高く飛ぼうとさえ思わなければ〜〜というのは、おそらく飛んだことのない人間の言い草であろう。そして、イカロスの失敗をかえりみず、今も人は飛ぼうとする。”現代という迷宮から抜け出し。さらに高く飛翔するために”👏
🐞僕が思うに、イカロスは”突き抜けてしまった”のではないかと。これは一種の”ブレイクスルー体験”だ。脳内ではドーパミンやセロトニンなどの快感物質があふれ、至上の幸せを感じながら太陽に焼かれて海に落ちてしまったのかと・・・う〜ん、僕も突き抜けてみたい🚀