🍀人は演じたとおりの人間になる、という事実を御存知だろうか？たとえば、自分はこういう人間になるんだと決めて日々そう演じると、人はそのとおりの人間になってしまう。このことに関しての”哀しい実話”がある。この話は映画化もされた実話なのである。1971年のことだが米国スタンフォード大学心理学部で、ある実験が行われた。いわゆる「スタンフォード監獄実験」である。被験者は新聞広告によって集められた２１名。
🍃彼らは無作為に選ばれた心身ともに健康な一般人であり、21人の被験者の内、11人を「看守役」に、10人を「受刑者役」にグループ分けし、それぞれの役割を実際の刑務所に近い設備を作って演じさせた。その結果、時間が経つに連れ、看守役の被験者は”より看守らしく”、受刑者役の被験者は”より受刑者らしい行動をとるようになる”ということが証明された。しかし、わずか７日目で、この実験は中止されたのである。😱
⚡️なぜなら、「看守役」は時々刻々と凶暴になり「囚人役」たちにさまざまな苦行を強要し、暴行を加えるようになっていった。ついにはそれが実験を中止せざるを得ないレベルにまで、エスカートしてしまったからである。といっても、「看守役」の被験者たちは普段そういう粗野・凶暴な言動のある人たちではなく、そのような前科もない、むしろ品行方正な一般市民なのであった。それが一定の条件下で徹底的に演じたとき、”それになってしまった”のである。（👈この実験は今では禁止されている）
怖いでしょ😝でもホントの話なのです‼️人は演じたとおりの人間になる、ということが。・・・なぜ今こんな話をしているかというと、あなたが気づかぬうちに望まぬ役を演じ続けているがゆえに、そうなってしまっているのではないか？ということ。結果の出せないアスリート役？志は充分なのに、儲けるのが下手な 事業主だったり、うだつの上がらない夫役？果たして、実際そうなの？”今の自分が演じている人間の役”を見直してみるのもいいかも👍