☀️暑中お見舞い申し上げます!〜「2%の水分を失うだけで、パフォーマンスは約30%落ちる」とな‼️

 ”💦脱水症状”に気をつける季節がやってきていますね。皆さん、大丈夫ですか?☀️暑熱環境下で運動を続けると、発汗によって体の水分が失われ、体重が減少します(い わゆる“脱水”というヤツですね)。体重の2%程度までの脱水は著しい体温上昇の心配はありませんが、その2%以上の水分を失うと血液濃縮が始まり、3%以上で運動機能が低下します。そのため、体重減少が2~3%以内に収まるように水分を補給しなければならないと、トライアスロン協会も呼びかけているようです。

 体重の2%脱水以降、1%の脱水につき直腸温の約0.3°Cの上昇と、心拍数の約10拍 / 分の増加が 引き起こされます。したがって、脱水の程度が大きくなると運動パフォーマンスが低下 するリスクが高くなります。具体的には体重の2%以上の脱水で持久性パ フォーマンスの低下、体重の3%以上の脱水でスプリントパフォーマンスが低下すると 言われています。すなわち、パフォーマンス発揮の観点からも水分補給は有効な暑熱対 策となります。

 ところが実際に、1日に摂取する水分がコーヒー数杯、炭酸飲料2缶などという意識の低いアスリートも 見受けられるんです。😝このような水分摂取は、熱中症の原因になるだけでなく、 パフォーマンスレベルを落とすことにもなりかねませんってことは明らかですよね。

✋私たちのカラダは「浸透圧」といって体内の塩類濃度を一定に保つように、常に水分を調節しているのです。塩分摂取でのナトリウムの濃度が高くなると、細胞の中から水が出てくるようになっています。それでも間に合わなくなると、どんどん水を飲んで薄めようとしますので、カラダの中に水が増えて、いわゆる”水ぶくれ”みたいな状態になってしまうのです。こんなとき、豆類やアボガドに豊富に含まれているカリウムを摂ると細胞の中に入ったカリウムが水も一緒に取り込んでくれるので”むくみ解消”しやすくなるという原理です。水分の出し入れって結構ムズカシイってことでしょうか👍

 

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