🌙この癒されにくい生き物★男

🔥江戸時代から"男は閾(しきい)を跨(また)げば七人の敵あり"と言われていますね😝オトコに生まれてくるには、睾丸から大量の男性ホルモンを分泌させて男になって生まれてくるという話は以前したとおりです。そうそう、男性ホルモンには筋骨隆々の男らしい肉体を作るだけでなく、仕事面でも集中力や判断力の助けになり、いざ勝負に出るときには攻撃性を高める役割を果たすという働きがあります。男たるものこの強力なホルモンの力もおかげで、世の中の七人の敵に立ち向かい、🔫その厳しい社会に堪えて生き延びうるというわけです。💪

🍀小学生の男児でも、🏃🏃100m走で1位になった子は男性ホルモン値が上がるとか。競争で得た自信は男性ホルモンをさらに増やし、その勢いでさらなる競争へ…。男性はホルモンによって男の子の頃から、常に駆り立てられる存在なのかもしれません。😰男性ホルモンの量は唾液や血液で測ることができるのですが、男性ホルモンが分泌されるのは副交感神経が優位になっているとき。つまり、楽しい気分で、心地よさを感じたり、リラックスしているときに作られるようです。逆にストレスや緊張、イライラしているときには交感神経が優位になって、男性ホルモンは出なくなってしまうのです。

 そんなおり、そもそも男性は交感神経タイプ、女性は副交感神経タイプが多いと言われています。🐻たとえば、森を歩いていて熊に出会った時、恐怖の感覚をじっくり味わっていたら身が凍って動けなくなり、熊にやられてしまいます。だから、不要な感覚を遮断して、猛然と戦うなり、一目算に逃げ出すなりの行動に集中するようにできているのです。危機に遭遇すると、人間の体は、その状況を乗り越える為に、不要な感覚を遮断して、いわば興奮の極地の状態を作り出すという極めて合理的な反応をするわけです。これが、まさに交感神経優位な状態です。

  そして、危険が過ぎ去り、副交感神経が優位になってくると、「あれ?この傷、いつできたのかな?そういえば痛い」と危機状態の時に受けたダメージに遅ればせながら気づくという現象が起きます。激務明けの休日に体の不調が噴き出すように感じられるのは、この為です。ああ企業戦士よ・・・ああ”この癒されにくい生き物”よ。交感神経優位の、男性ホルモンによって常に駆り立てられている”オトコ”とは、もっと癒されるべき生き物。いいや、今に”絶滅危惧種”と認定され、もっともっと”愛されるべき生き物”なのじゃあ〜ありませんか!!スタートしたばかりの月曜日から、スミマセン。でも、自分の睾丸握ったら、また生きていけるような氣がしているのです👍

コメントを残す