📣「どんなタイミングであったか忘れてしまいましたが、バーナード(現役&兼パフォーマンスセンターのヘッドコーチ)が『いいかタナハシ、プロレスは👂耳でするんだぞ』と話してくれたことがあったんです。『お客さんの歓声であったり、会場の音をよく聞いてファンが一番(自分に)どう動いて欲しいのかを判断して、試合を組み立てていくんだ』という意味で受け取りました。👂耳で試合をしろ、というアドバイスでした。
🇺🇸アメリカ英語の「play by ear」の語源は「譜面を読まず、耳で聴いて🎹ピアノを弾くという意味で、そこから「ぶっつけ本番でやる」→「臨機応変にやる」→「その場の状況に合わせてやる」といったニュアンスで使われる慣用表現です。👈「まさにそれですね👌」(タナハシ選手)
「プロレスラーって、お客さんの歓声で試合のリズムを作っていくものでした(過去形)」😰それが、コロナ渦の興行自粛からつい最近まで無観客試合が行われていましたね。🇺🇸アメリカWWEの中邑晋輔選手も数ヶ月間、無観客でTV番組制作の試合を余儀なくされていたのに🍀「相手に集中できるからイイですよ」とのコメントが。😳プロデューサーからは「アピールするならテレビカメラ側に向かってやれ」と指示があり、これはカメラの位置を意識し、🎥「カメラのさらに向こう側にいる視聴者を意識してやれ!」という意味でだったようです。
🌻これまでプロレスとは、あくまでも観客に見られることを前提として成立している競技で、そこで集中力が高まり、モチベーションが上がり😡、お客さんがいるからこそ、どんな危険なワザを喰らっても立ち上がることができた。それこそプロフェッショナルなレスラーとしての不思議なチカラであったのに・・・。」「play by ear」👂耳で試合をしろ!のとおり、会場の音をよく聞いてファンが一番(自分に)どう動いて欲しいのかを判断して、試合を組み立てていくというプロレスのセオリーを、”無観客試合”はもう一度見直すチャンスだったのかもしれませんね。👍