水球💦キャプテンからこんなふうに声を掛けられたのなら・・・

🏊水球とは、これほどまでにチーム内の団結が重要であり、周りを避けるほどタイトに行動を共にするものかと思われるくらいの競技だと、トレーナーとして理解してから、もう久しくなります😊だからこそ親しき仲にも、コミュニケ−ション・スキルとしての「分離法」なるものを知っていたほうがいいんじゃないかと思うんです!🙌

🍀「分離法」とは、「ひとつのものをあえて複数に分離することで、相手の意見を否定せず、同時に自分の意見も受け入れやすくする」話法のことです。・・・💙「建前でなくて、本音を教えてくれよっ」と言うセリフを投げかけられたら建前を行ったつもりは無くても、「ええっ、果たして自分の本音は何なんだろう?」と考えてしまい、結果思いもしなかった「本音」を語ることになってしまうことになるのです😳〜これって、典型的な分離法の例みたいです。

✋たとえばキャプテンが、💙「できる練習から始めていてくれない?」という頼み方をすれば「練習する、しない」ではなく、「できる練習とは何か?」を考えさせることにもなります。部員に下級生のことを頼むにしても、「あいつに貸しを作るつもりで、パス練習手伝ってあげてくれない?」とか「仲の良いフリをしてくれれば、それでいいから」「この子のために我慢して」「たまには馬鹿を演じてみなよ」・・・つまり「ホントは嫌だろうけど」という前提をわかったうえで、「そう思う君は悪くない」と認めたうえでコチラの要求も通すという一種のやり方なんです😇

🌳分離法は、相手を励ます時にも使えます。負け試合のあと落ち込んでいるチームメートに対して、「次、元気出して行こっ」という言葉は、逆効果になることがあります。そんなときは、その言葉はプレッシャーになるし、無理に励ますと「自分の気持ちをわかってくれない」と余計に淋しい思いをさせてしまうことになりがちです😰そんなときには💙「辛んどい試合だったのだから、今は落ち込んでもいいと思うよ」と言葉をかけてあげるのがイイんじゃないですか🙌相手をそのままで認めつつ、「落ち込んでいる今」を分離させることで、「元気な未来」を暗示させることができるでしょう👍

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