🍴食べることを至上の喜びとするドラマ『孤独のグルメ』の主人公・井之頭五郎は、仕事柄、さまざまな土地に赴いては自分を満足させてくれる食堂を🌟感覚だけで探し出す。とりあえずスマホで検索する僕らとは真逆のアプローチと言っていい。だからこそ五郎の”アナログ食堂探訪”に惹かれる✨ものがある。
📲評価が高く、失敗の無さそうな店を選ぶのではなく、個人の好みや”瞬間のときめき”に従うのが、このドラマ(漫画)の魅力なのである。「今日は隣町に行くから、美味い店を検索しておかなくちゃ」「この映画、面白いのかなあ?映画評はどんな感じかなあ。」「このレストラン🍚、いい感じだけどネットにレビュー無いな。だったら評価の高いこっちにしよう」〜検索すれば沢山のレビューに触れられる世の中だ。確かに便利だし、失敗もうんと少なくなった😊
🌈”だけど、失敗が減った分だけ、楽しみも減ったような気がする。自分で選ぶ楽しさ、未知のことが教えてくれる楽しさに気がついた氣がする”〜タイトルとポスターに一目惚れして、勢いだけで映画館で鑑賞した映画の数々だとか、初めての町をぶらぶら歩き、地味ながらも端正な看板に惹かれて入った立ち飲み屋だとか、内容もわからないまま装丁が気に入って手にした見知らぬ作家の本だとか😳
🍀誰に頼ったものでもない、完全に自分の感覚で選んだものたちは、ひときわ記憶に残り、🍠ほっこりさせられる😇レビューとか事前に読めば、たしかに失敗する確率は低い。しかし、自分にしっくりくるかというと、それも完全には難しい。みんなが良いと言うものが果たして自分にとっても良いものなのだろうか?・・・ってか最近、他人のオススメで選んだ結果、自分の好みが世間と掛け離れている事実を知り😡、人の好みは十人十色🌎なんだなあと、ため息つくことも少なくないのだ👍