”テーパー”という調整期のこと👏知ってましたか？どうも、スイマーのあいだでは当たり前に使われているようですが、それに近いことは既にやっていても、広義なアスリートには、まだまだ馴染みが浅い言葉のようです。📖水泳のシーズンで、目標としている大会に向け、練習量を減らしてその分、練習の質を高めるという意味で、「トレーニングの強度が落ちていくテーパー期に頂点に達する」ような調整法のことを指します。
これを知ったのは、かつて🌴グアム合宿でトレーナーとして帯同させていただいたトップスイマーの入江陵介選手が書いた本を読んでからです。私事ながら、ボディビルの大会前も”調整日”というのは存在していて、日曜日が大会なら木曜日の夜あたりから”テーパー期”に当たることを💪佐藤貴規選手から教えられました。これはスイマーのテーパー期（短距離選手なら14~21日間、長距離選手なら7~14日間）に比べたら、断然短いですが😰
😳しっかし、🌴グアム合宿の時もトップスイマーたちは１０kmぐらい毎日泳いでいましたから、そりゃあテーパー期も必要でしょうって感じです。✨テーパーの根底にあるのは、非常に高いストレスを肉体にかけてきたという前提の上で、回復期間を必要な期間日数設けること、というものです。こうした観念が🇺🇸アメリカではジュニアの時からしっかり根付いていて、そうして大会に出ると一気に記録が伸びるという教育のもとに「テーパーをやったからオレは強い」というある種の思い込みが大きな大会で爆発力を発揮する要因だとのくだりを読んで、衝撃⚡️⚡️⚡️を受けたました。
🍃さらに🇯🇵日本人選手は、テーパー期に入ると敏感になってしまい逆効果になってしまうこともあるとか😡そんなときでも、「論理的でない精神論」に片付けられてしまう従来の思い込み”自分は強い””絶対に勝てる”こそが、テーパー期のセンシィティヴな感覚を打破する特効薬であることが、スポーツ大国USAが実証しているそうな👍