昨日、世界ランキング２位のアイルランドチーム相手に、劇的な勝利を収めたラグビージャパン🇯🇵の勝因コメント「ちゃんとしたゲームプランのもと・・・遂行できた」って、８０分間を戦う、試合の組み立て方ってことでしょうか。🌸🌸🌸桜ジャパン
実はジャパンチーム（世界ランキング現在８位）、フィットネステストの数値がオーストラリア代表（世界ランキング６位）やフランス代表（世界ランキング７位）と比べると２５％遅れを取っています、というところから始まっています。
ラグビーは15人対15人と、ボールゲームの中では最大人数で行うフットボールであり、試合中ではいろいろなシチュエーションが起こり、様々な駆け引きが行われています。強豪チームの戦略・戦術をより理解するために、やや細かなエリアの駆け引きやスキルなども知ることができれば、よりラグビーの競技としての楽しさやラグビー選手のスゴサなどもわかってくることでしょう。✋
細かく見ると、ラグビーはスクラム、タックル、ラン、キック・・・etc、選手一人一人ののフィットネス的な持ち味が生かされるポジションで前述のように展開されていくスポーツなのですよね。ボール🏉を扱うルールがあり、それに沿った戦術があります。それを踏まえて、プロのアナリストさんたちがデータスタジアムからは国内のトップリーグの選手の試合中の「座標データ」を、Sportstec社からは日本以外の世界のラグビーチームのデータを、ワールドラグビーからは毎試合インターネットにアップされる三つのアングルの映像を入手し、それらを使って戦術理解に落とし込んでいっているそうであります。これが「ゲームプラン」ってことかなあ？！（分析ソフトはデータスタジアムの「データスクラム」やSportstec社の「SportsCode」を用いているそうです。）
こうしたフィットネス系強化、戦術理解を進めながら、２０１６年は”準備の年”、２０１７年は”準備を踏まえて選手を絞り込む年”、２０１８年は”本格的な強化の年”を経て、２０１９年の今年に入れば”選手のコンデションをどう調整するか”をテーマにチームを創り上げてきた結果が、昨日の”歴史的勝利”に結びついたのですね。㊗️
”ローマは一日にしてならず”💪こうしてみると、千里の道を強化し続けてきた結果が、この日に結びついたのだと思います。ホント、頭が下がりますね🙇 まさに、ゲームプラン有りきっ！だと思います。