✨”相手の持つ3の力を7か8に引っ張り上げたうえで、10の力で仕留める”💪 アントニオ猪木の言葉
ある程度は相手に身を委ねることで、相手を輝かせる。実際、猪木さんの表情の豊かさはプロレスラーの中でもダントツであったそうです。特に「痛いっ」「苦しいっ」「このやろうっ!」「ぶっ殺してやるっ」といった生々しい感情を表現するのが、抜群に優れていたそうな。
”技を逃げたところで、何も生まれない”ということを、歴戦のプロだからカラダに染み付いていて、当然リングを盛り上げる心情からすれば表情豊かに表現できたのでしょうね😇
♠️猪木さんはプロレスについての自伝で、「厳しくて逃げたいことばかりだった」と語っているように、”悲痛”という感情を表現できる数少ないレスラーであったようです。それが試合の相手を輝かせ、その相手を仕留める自分はもっと輝ける。
・・・そういう”表現力”という見方で、プロレスラーを観てみると、彼らの試練や修羅場を経験している深みが伝わってくるような気がするのです。👏