✋自分のしていることを、他人にわかってもらうのは難しい。そのために私たちはそうとは知らずにマイム(黙劇)を演じていることがある😡たとえば、🎤会議に遅れて廊下を走って大慌てで駆け込む。それで、そこまで🏃走り続けたわけではなくても、途中も大急ぎで来たのだろうと思ってもらうことを期待する😳
これは、マイムの原理の一つ「拡大」の一種だというのだ。🚩🚩🚩マイムとは、専門的に云うと”緊張と弛緩”の繰り返しなのだそうだ。ある有名なマイムの一人者が、🇺🇸米国から帰国したとき、道往く🇯🇵日本人全てが”カラダは緊張しっぱなしに見えた”という話はあまりに有名な話だ。それくらい、💢日本人に”マイム的表現が乏しい”というのは、関係者の間では暗黙の了解となっているらしい😝
🌎ヨーロッパのマイムというと、我々はすぐパントマイムを思うが、「パントマイム」と「マイム」は全くの別物らしいのだ。マイムは黙劇といえど、身振りが中心である戯曲の中でセリフや曲もある。✨”まなざし”やら、空気をかき回す立ち姿勢など日本人の乏しいと云われる表現力が、そこにはあるようだ😰
🌈マイムのパフォーマーはさらに、よじれる脚、ふるえ、極度の緊張と脱力感など👖、薄っぺらな表現者の我々の恥部を暴くように訴えかける。若い子が出せない、年配者の”黙劇のパフォーマー”こそ、人間が年を重ねることで、深い味とともに表現力豊かになっていくべき道なんじゃないかと思った👍