📖「おしゃれと無縁に生きる」村上龍氏・著を読んで

 📓✒️昨日夕の「静岡県よろず支援相談」でのウェブデザイナーの吉岡先生との面談と、この村上龍氏の「おしゃれと無縁に生きる」を読んだ結果で、このブログ「男の色気はラララ」をあくまでも”趣味のEssay”として書き続けることを心に決めた。だから、商売っ気なしに今までの路線で更新していくことに決めたので、よろしくね!☺️

 🌈私は今日、🏢会社に休みをもらって、健康診断で💉病院に来ていた。検査の順番を待つ間、図書館で借りたこの「おしゃれと無縁に生きる」を読んでいて、著者のおしゃれの意識とは程遠いのに、とても生きる躍動にあふれている”色気のある文体”に魅せられて、読み入ってしまっていた。村上龍サンって、TV「カンブリア宮殿」で見たあの人かあ。採血で6本も採られながら、ぼんやりと村上サンの顔を思い出していた。

・・・駅のホームで、悩みを抱えて死をイメージしているビジネスマン👔は現代人としての自我の葛藤に悩んでいるわけではない😡。借金で首が回らない、失職して再就職先が無い、給料が安くて家庭が不和になった、そのほとんどが「経済力」に起因している。💰経済力の強化以外、解決策は無いのに、他に何か要因があるかのような幻想をメディアは垂れ流し続けている、のだと、とても爽快な見解である。

🌟かつて、伊集院静氏に期待していたものを、彼の著書に代わって、この本は鮮やかに表現してくれていた。既存のカテゴリーに当てはまらない人、ハミダシてしまう人、物事は山ほどある。表題の「おしゃれと無縁に生きる」という意味は、「忙しく働き充実した人生を送っている者はおしゃれなどしているひまがない」という、一見すると余裕のない人生のように見えるが、実際に語られていることは反対で、「第一線で活躍している人には迷いがない、軸がぶれない」ということのようなのである。これから、見習っていきたい👍

 

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