ガイドブックに書いてあることの確認をする旅だけは、しないでおこうというのが僕の信念ですが、まさしくこの俳優・歌手である福山雅治さんのイタリア旅行記は「・・・撮影取材というさまざまな拘束のあるなかで、知識のあるなかには無かったイタリアを体感することができた」とある、魅力一杯の一冊に仕上がっていると思う！🇮🇹
🇮🇹17世紀イタリアのバロック建築を訪ねたり、ヴェルディの故郷BUSSETOに今なお残る世界最古の居酒屋の名物サラミを堪能したり、トラットリアで料理修行、イタリアンバイクDUCATIに乗ったり、ボローニャの朝市場＆蚤の市・・・。どの体験も”旅ごころを掻き立てる💕なんて素敵な旅行記なんでしょう！！
僕は２度イタリアを旅行していますが、ホントに素晴らしい！福山さんのこの旅行記を読んで自分のアルバムを見返しています。「・・・シエナ近郊には、中世の面影をとどめる小さな町が点在する。要塞に囲まれ、塔がそびえる丘の上の町。牧歌的な田園風景の中、そこだけ異質のタイムスリップ空間が出現。それらは”チッタデッラ”と呼ばれる。世界遺産に指定されているサン・ジミニャーノをはじめとする、３つのチッタデッラを巡った」
”胸騒ぎの”１１泊１２日”、２２００kmのロンバルディア州からエミリオ・ロマーニャ州、トスカーナ州、ウンブリア州まで高速道路を避け国道を走るルートで、個性溢れる小さな町を巡る旅。✋こんな企画あったら、だれでも飛びついちゃいますよね（笑）
旅の魅力が凝縮された１冊です。福山さんズル〜い（笑）‼️