冷静と情熱の間の”ライフセーバー魂”🔥

 🌻私が6歳の時に、3歳の弟を水の事故で亡くしてから、そういう因果か私には水に関わる仕事から離れられない傾向があります。海やプールでの”ライフセーバー”の仕事も、その一つです。・・・かつてボディビル選手権から1週間も経たないうちに、次の”ライフセービングの指導者になるための研修”を始めたことがありました。ボディビルの大会のために体脂肪を絞ったままのカラダには、訓練の水の冷たさがひと際冷たく感じたことを覚えています。🚩🚩🚩

 泳力チェック(500メートル泳・個人メドレー150メートル<3分以内>・立ち泳ぎ10分間、離脱、潜行などなど)で、何回もやらされてクタクタでした(苦笑)。休憩のあとアップで泳いだ後に、順化飛びから始まって、溺者確保〜チンプル〜リアキャリーと、一連の流れの確認とレスキューボードまで使って練習します。😵

 💦”溺者発見、救助っ‼️”この言葉が耳👂にこびりついて離れません(苦笑)。まあこんな派手な救助活動でなくても日常で、”湯当たり”したお客さまへの対応があったり、過去にも過呼吸で体調悪くなったお客さまを発見して介抱したり、という御仕事はあります。サーファーの友人とも話したことがありますが、”人ひとりでも助ける”って、とっても大変なことだけれども、知識の積み重ねや実技の繰り返しが頭やカラダに蓄積されていないと、いざとなった時に対応できないもんだよね、って。

・・・遠い日のあの頃、心肺蘇生法がもっと身近にできていたら、弟は助かったのではないかと、ふと思ったりもします。👦

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